特集

京座布団とは

一、三方とじ
お座布団の「とじ」とは、中でわたずれが起きないように糸で固定することです。
一般的に「とじ」は十字ですが、京座布団は特徴的な「三方とじ」です。
これはお客様に差し出す際に前後を間違えないための工夫です。
二、かまぼこ型
京座布団の表は、ふっくらした「かまぼこ型」になるように中わたを入れます。
これは座りやすさとヘタりを抑えるための工夫の形です。
三、角房
昨今の座布団は四隅に取り付ける「角房」を装飾として付ける場合が一般的ですが、京座布団の「角房」は中わたを掴むように施されます。
三方とじと角房で中わたのわたずれが起きないようにしっかりと固定します。

職人の技 ~手作りのよさ~

1
一、断つ
原反から裁断します。
仕上がりの向きや生地の方向を考えて作業を行います。
2
二、縫う
裁断された生地を縫製します。
一枚ずつ製作するので1cm単位のサイズ指定も可能です。
3
三、綿を詰める
人の手でわたを生地に詰め、形成します。
全て手作業なので、隅々までわたが行き渡ります。
4
四、綴じる
わたを入れた生地の口を、縫い目が表に出ないように「くけ縫い」をして完成です。

「手作り」だから出来ること

当社の京座布団はひとつひとつ手作りで製作するため、1cm単位からのサイズ指定・角立ての有無・角房の有無・その他お客様からのご要望にお応えすることができます。 セミオーダーだから出来る、お客様好みの京座布団を製作いたします。

(!)ご注意ください

当社の京座布団は完全受注生産のため、お届けまでに1~2週間営業日ほどのお時間をいただいております。
ご注文の際はお時間に余裕を持ってご注文ください。
また、お急ぎの場合はお電話でご相談ください。(フリーダイヤル:0120-557-017)

お座布団の豆知識

お座布団の歴史

お座布団の起源は、鎌倉時代の「茵(シトネ)」という調度品です。
今のものと違い、畳表を重ねたものや中に真綿を敷いて四方をぐるりと綾錦で縁取りをしたものなど、薄手の小型畳のようなものでした。
当初は権力者や高僧など、高貴な身分の方が権威を表すための座具として扱われていました。
その後、円座などの簡素な道具へ代わり、江戸時代中期に布の袋にわたを入れる現在の形になりました。
この頃には、座る時に床の冷たさや硬さなどから脚を保護する日用品として、庶民にも広く普及していました。

お座布団とクッションの違い

【お座布団】
床や畳に座る際に臀部や膝、脚の下にあてがう調度品を指します。
粘りのある綿わた主体の中わたを広げて重ね、わたずれしないように糸でとじます。
また、長期間の使用を前提に当初の膨らんだ状態から平らに馴染ませていくことを想定しているため、わたを重ねて仕上げます。

【クッション】
主に、椅子の緩衝材として使用する背あてを指します。
糸とじなどはせずに膨らみと弾力性を重視するため、中わたにはポリエステルわたが使用されることが一般的です。

買い替え時期

お座布団を使っていると、中わたは当初の膨らみから少しずつ薄く馴染んでいきます。
中わたがシート状になることで底付き感をなくし、丁度良い弾力で足を保護するくらいに馴染んだお座布団が正座には最適です。
その状態を経てしばらく使用を続けると、お座布団の中わたがヘタり、足の甲や脛に底付き感を感じるようになることがあります。
お座布団の買い替え・打ち直しは、底付き感を感じた時に行ってください。

お手入れ方法

お座布団を天気の良い日に天日干しすることで、紫外線による殺菌ができます。同時に中わたの湿気が飛び、膨らみが戻ります。
1時間ほど干したら裏返して同じように干してください。

(!)ご注意ください
お座布団を干す際、布団叩きなどで叩くと中わたが内部で千切れて細かい繊維になり、ホコリとなって外に出てきます。
手入れの際、布団叩きのご使用はお控えください。

中わたが噴き出した場合

混綿などポリエステルを含むわたは、生地の隙間からポリエステルの細かい繊維が噴き出す場合があります。
その場合は、ブラシなどを優しくかけて繊維を生地に馴染ませてください。
また、中わたが更に引っ張り出されてしまうので、粘着テープなどの使用はお控えください。

長い期間、お座布団を使うために

お座布団は元来、布団や枕と同じように足で踏みつけてはいけないものです。
やわらかい中わたは、踏んだり強い負荷がかかるほど傷み、中わたが切れることでホコリの原因となります。
身近な調度品だからこそ、定期的に手入れを行い丁寧に扱ってください。

状況に応じたお座布団

普段足が痺れない人でもふわふわのお座布団に正座することで、わたの弾力に足首を締められて足が痺れてしまうことがあります。
長時間座る場合は、使い慣れたお座布団をご使用ください。
ふわふわのお座布団は、短時間座る場合は足のむくみ解消にも役立つため、使用状況に応じたお座布団をお選びください。

よくある質問

「直入れタイプ」と「カバーリングタイプ」の違いは?

【直入れタイプ】
側生地(外側の生地)の中に直接わたを入れるタイプです。
洗濯は出来ませんが、中わたのわたずれを防ぐ「とじ糸」の色をお選びいただけます。

【カバーリングタイプ】
綿100%のキナリ生地で出来たヌードにカバーをかけるタイプです。
カバーを洗濯することが出来るので、常に清潔に使用できます。また、カバーを掛けかえて季節や空間に合った色柄を楽しむことができます。
※カバーとヌードは別売りです。

中わたの違いは?

【綿わた(綿100%)】
吸湿性・保温性に優れ、長時間座っていても蒸れにくい素材です。
適度な硬さと弾力があるので体重で体が沈みすぎず、底付き感が出にくい性質を持ちます。
また、混綿よりもヘタりにくく、耐久性に優れます。

【混綿(綿70%,ポリエステル30%)】
ポリエステルの特長を生かした軽量性と弾力性に優れる素材です。
ポリエステルの細かい繊維が生地の隙間から出てくることがありますが、綿100%よりボリューム感があり、リーズナブルです。

どのくらいの期間で届く?

当社の京座布団は完全受注生産です。ご注文を頂いてから一枚ずつ製作するため、 お届けまで1~2週間営業日ほどのお時間をいただいております。
ご注文の際はお時間に余裕を持ってご注文ください。
また、お急ぎの場合はお電話でご相談ください。(フリーダイヤル:0120-557-017)

返品・キャンセルについて

当社の京座布団は完全受注生産のため、ご注文後の返品・キャンセルは承りかねます。
ご注文の際は商品の内容を十分ご確認ください。
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大東寝具工業 直営店

大東寝具工業 直営店

〒612-8238
京都市伏見区横大路下三栖山殿66-2
フリーダイヤル:0120-557-017
定休日:日、祝日
営業時間:10:00~18:00
駐車場有り(4台)
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